トイレ洋式化の補助を実施しています(事業主体:佐賀県)
『身近なユニバーサルデザイン(トイレ様式化)推進事業費補助金』
ユニバーサルデザインとは?
誰にとっても違和感なく、自然に使えるかたちやサービスを追求すること。原点は、優しさや思いやり。
佐賀県では、誰もが地域で自分らしく安全に暮らせる住みよい街、安心して子どもを生み育てることができる社会を実現するため、ユニバーサルデザインを推進しています。
高齢化が進む中、誰もが外出しやすい環境づくりの一環として、この度、多くの県民がよく利用する施設を対象に、洋式トイレを増やす取組に対して助成する「身近なユニバーサルデザイン(トイレ洋式化)推進事業補助金」を実施しています。
平成26年度分については、平成26年4月1日から受け付けをしています。受付期間平成27年1月30日までとなります。(但し、申請の合計額が予算額に達した時点で終了となります。)
1.事業概要
(1)事業期間 平成25年度から平成27年度
(2)総事業費 5億8千万円
(3)補助対象施設
来客用トイレがある民間施設や公共施設
※店舗兼住宅については、来客専用トイレのみを対象とします。
※既存の補助制度の対象となる部分については対象となりません。
(ただし、単価差は対象とします)
※ 国の施設については対象となりません。
(4)対象施設の例示
福祉施設(高齢者、障害者等)、自治公民館、飲食店、物販施設、宿泊施設、理美容所等サービス施設、
娯楽施設、」映画館、病院、診療所、薬局、体育施設、冠婚葬祭場、公衆浴場、公衆便所、鉄道駅、
バスターミナル、港湾の旅客施設、教育訓練施設(学校、自動車教習所、学習塾など)、観光施設など
(5)補助対象工事等
次の工事等に要する費用(消費税及び地方消費税の額を含む)が20万円以上のものを対象とします。
1施設2スペースまで。
(ア)和便器を洋便器へ取り替える工事
(イ)和便器を洋便器へ取り替え+スペースを改修する工事
(ウ)洋式トイレを増設する場合
(エ)(ア)~(ウ)のいずれかと合わせて行うトイレ内の工事
※「洋式トイレを増設する」とは、既存のトイレ以外のスペースを利用して洋式便房を増設することです。